バーナード・リーチの生誕130年の節目に滋賀県立近代美術館で開催された「バーナード・リーチ展」を見に、滋賀県まで行ってきました。
娘も一緒だったので、クラブハリエのショップ「ラ コリーナ近江八幡」でバームクーヘンを食べてから向かう事にしました。
広大な自然の中で娘が楽しんでくれれば、と訪れた場所でしたが、自然と近代デザインが融合した素晴らしいデザインの施設で、大人でも十分に楽しむことが出来ました。
私は島根の出西窯の食器が好きで、出西窯に多大なる影響を与えたバーナード・リーチの展覧会ということで足を運んだのですが、飾られていた作品は出西窯の原型とも思われる黒釉の器やミルクピッチャー、湯町の器を思わせる黄釉やスリップウェア、小鹿田焼の刷目、やちむんのような配色のお皿など、日本各地の陶器を集約したような展示でした。
出西窯のみならず、日本の陶芸にリーチが偉大な功績を残し、今も尚リーチの思いが日本の至るところで受け継がれているのが良く分かる展覧会でした。