大阪のグランフロントで開催されていたTAKEOのPAPERSHOWを見に行ってきました。
今回のPAPERSHOWのテーマは「SUBTLEーかすかな、ほんのわずかの」。
紙の繊細な魅力を15名のクリエイターの方たちがそれぞれの魅せ方で引き出しておられました。
白くて薄い「紙」が、カッティングを施したりカーブさせたりして立体になることで1枚の紙だったとは思えないような造形物になり、また紙のパーツをいくつも組み合せることで巨大なオブジェになり、紙の可能性の新たに感じることができた時間になりました。
とりわけ極小のカッティング技術を使って制作された作品は、覗き込んで作品の世界に引き込まれました。
予算や納期などの色んな条件の問題で商業デザインに応用するのは難しい技術ですが、このPAPERSHOWで見たことがこれからの仕事への刺激になれば良いと思っています。