先日の4月9日。
六甲にあるフクギドウさんが開催している金継ぎ教室に参加してきました。
プロの方に継いでもらうのではなく、先生に教えてもらいながら自分で金継ぎが出来る教室です。
「金継ぎ」とは割れたり欠けたりした食器を金で継いで修復していく方法。
細かい技法については全く勉強せず、行き当たりばったりで参加させていただきました。
先日は2日に渡って行われる教室の第1日目で、教えていただいた工程をご紹介したいと思います。
まず、私が修復したい食器は上の写真の3種類。修復前の写真を撮っておくことが重要です。
白とグレーの粘土のようなもの(パテ)をよく練って、パテが乾燥する前に欠けた部分が盛り上がるくらいに埋めていきます。
パテが完全に乾燥したら、カッターで余分な部分を削り、最後の写真のようにツルンとなるまで、紙やすりで仕上げる。
といっても、私のはまだまだ触ると修復部分がでこぼこしているので、本当は目をつむって触ると、どこを修復したか分からなくなるのが目標です。
と、第1日目の工程はここまで。
私は2時間のレッスン内に全てを仕上げることが出来ず、1つは宿題として家に持ち帰りました。
第2回目の教室は4月23日です。 その時の工程はまたブログにてご紹介させていただきます。