明けましておめでとうございます。
年末に「歌川広重と川瀬巴水」の画集を買いました。
二人とも風景版画家で、それぞれ広重は江戸時代後期、巴水は大正〜昭和にかけて活躍をしました。
川瀬巴水の作品集が欲しくて買った1冊でしたが、広重の版画と並べると、江戸時代の版画は輪郭線がはっきりしていて、よりイラスト的なのに比べて、巴水の版画は絵画と見紛うような奥行きと立体感があるのがはっきりと分かり、面白い1冊でした。
版画では絵師がクローズアップされますが、絵師の下絵を彫師・摺師が表現したものが私たちが見ている作品なので、版画をみているといつもチームワークのすごさを感じます。
パーマネントデザインは今年もお客様により良いデザインを提案できるよう、お客様のより良いチームの一員であれるよう頑張っていきたいと思います。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。