神戸市北区のフルーツフラワーパークにて。
今何かと話題の3Dマッピングを見てきました。
建物にダンスする兵隊さんや花火、建物が崩れ落ちていくムービーなどが映し出されて、
ゲームの中に入り込んだような感覚になりました。
これからどんどん進化していく技術だとおもいます。
進化した3Dマッピングもぜひ見てみたいです。
本日、六甲のフクギドウにて金継ぎ教室の2回目に参加してきました。
今日の工程を紹介していきます。
まず漆を筆で塗っていきます。
最初にパテと器の境界線を描くように塗り、その後に中を塗りつぶしていきます。
黒い漆や色んな色の漆を絵の具のように混ぜて、オリジナルの漆を作ることもできます。
金で修復するものは、漆が乾くのを待って、綿棒に綿を巻き付けたもので金を少しずつすくって、ポンポンと器に乗せていきます。
最後に優しくなでて、金を器になじませたところで今日の工程は終わりです。
私の飯椀は白い漆の下地に金を乗せたので落ち着いたつや消しのような金になりました。
下地を茶色の漆にすると輝きの強い金になり、仕上がりの雰囲気が変わります。
この後、先生が上薬を塗ってくださり、金継ぎを完成させてくださいます。
初めての金継ぎ経験でしたが、2日に渡り、下手なりに一生懸命取り組んだせいか器への愛着も大きくなりましたし、
割れる前より良い器になった気すらしました。
器を受け取れる日が待ち遠しいです。
最後に。阿部太一さんと齋藤十郎さんの小皿を買って帰りました。
先日の4月9日。
六甲にあるフクギドウさんが開催している金継ぎ教室に参加してきました。
プロの方に継いでもらうのではなく、先生に教えてもらいながら自分で金継ぎが出来る教室です。
「金継ぎ」とは割れたり欠けたりした食器を金で継いで修復していく方法。
細かい技法については全く勉強せず、行き当たりばったりで参加させていただきました。
先日は2日に渡って行われる教室の第1日目で、教えていただいた工程をご紹介したいと思います。
まず、私が修復したい食器は上の写真の3種類。修復前の写真を撮っておくことが重要です。
白とグレーの粘土のようなもの(パテ)をよく練って、パテが乾燥する前に欠けた部分が盛り上がるくらいに埋めていきます。
パテが完全に乾燥したら、カッターで余分な部分を削り、最後の写真のようにツルンとなるまで、紙やすりで仕上げる。
といっても、私のはまだまだ触ると修復部分がでこぼこしているので、本当は目をつむって触ると、どこを修復したか分からなくなるのが目標です。
と、第1日目の工程はここまで。
私は2時間のレッスン内に全てを仕上げることが出来ず、1つは宿題として家に持ち帰りました。
第2回目の教室は4月23日です。 その時の工程はまたブログにてご紹介させていただきます。